1 筑豊支部紹介
筑豊支部は、平成19年に旧嘉飯山支部・旧田川支部・旧直鞍支部の三支部が合併し発足した支部です。
筑豊支部は、飯塚市、嘉麻市、嘉穂郡、田川市、田川郡、直方市、宮若市、鞍手郡の地域で構成されており、周囲を遠賀郡遠賀町、中間市、北九州市、京都郡みやこ町、宗像市、福津市、糟屋郡久山町、篠栗町、須惠町、宇美町、筑紫野市,朝倉郡筑前町、朝倉市、朝倉郡東峰村、大分県日田市に隣接し県内有数の面積を擁しております。
当支部の会員は、困ったときには快く助けていただける人情に厚い方が非常に多いことが特徴であり、
いわゆる「川筋気質」を持ち合わせた方が多いと感じております。
筑豊地域は、明治時代を中心に昭和中期まで主に麻生・三井・三菱・古河・住友・貝島炭坑他中小炭坑による日本有数の産炭地であり、現在の新日鉄住金八幡製鉄所(官営八幡製鉄所)を支える日本の産業およびエネルギー産業の一角を成す地域でありました。
筑豊の各産炭地より「五平太船」で石炭運搬のために遠賀川を行き交い、あわせて筑豊本線の他多数の鉄道路線を利用し若松港まで石炭を運搬されていたということです。
炭坑閉山後現在では、自動車の生産拠点ならびに物流拠点、また学術研究の拠点としてかつての産炭地からの変貌を遂げております。
当支部は、現在毎月3回直方市役所ならびに嘉麻市役所碓井庁舎ならびに飯塚市役所にて無料相談会を実施しており、市民の皆様のお役に立てるよう日々活動いたしております。
また、外部講師を迎え業務研修会および新人研修会を開催しており会員の業務の一助となるような研修会を支部会員および他支部会員の皆様にも参加を呼びかけ開催いたしております。
会員の皆様にとって業務の推進およびひいては国民の利益に資することができるように活動いたしております。
より良い支部運営を目指し、現在開催中の無料相談会を推進していくとともに業務研修会等の充実を図り、会員の皆様および地域住民の皆様にとって一つでもお役に立てるような情報や研鑽の機会を増やし、会員相互のネットワークをより強固にできるよう活動していく所存です。
2 沿革
平成19年 | 旧嘉飯山支部、旧田川支部、旧直鞍支部の合併により発足。 (支部長 平尾 利幸) 支部発足同時に筑豊地区協議会も一支部一協議会となる。 (会長 杉 正紀) |
平成20年 | 福岡県行政書士会・筑豊支部・京築支部三団体における 新筑豊地区協議会発足協議開始 |
平成21年 | 筑豊支部・京築支部による新筑豊地区協議会発足。 (会長 杉 正紀) 中野真一支部長就任 |
平成22年 | 直方市役所における無料相談会開始 嘉麻市役所における無料相談会試験実施 |
平成23年 | 嘉麻市役所無料相談会開始 |
平成25年 | 安川 光由支部長就任 |
平成29年 | 筑豊支部発足10周年 石井 正剛支部長就任 |
平成30年 | 飯塚市無料相談会開始 |
令和元年 | 平尾 利幸支部長就任 |
令和2年 | 筑豊支部事務局 開設 |
令和3年 | 櫻木 浩一支部長就任 |
3 筑豊支部事業について
支部長 | 本支部を代表し本支部の 業務を総理する。 | (筑豊支部規則第14条第1項) |
副支部長 | 支部長の定めるところにより支部長を補佐し、 支部長に事故あるとき 又は欠員のときはその職務を代行する。 | (筑豊支部規則第14条第2項) |
理事 | 支部長、副支部長を補佐し 本支部規則第3条に掲げる事業を 円滑に推進するため、本支部に設置された部の会務を分掌する。 | (筑豊支部規則第15条第1項) |
(参考)筑豊支部規則第3条
本支部は、(中略)目的を達成するため、次に掲げる事業を行う
(1)会員の品位の保持のための指導及び連絡調整に関すること
(2)業務知識及び能力の向上を図るための研修会開催に関すること
(3)官公署等への連絡調整及び要請に関すること
(4)地域住民へのサービスを図るための無料相談会に関すること
(5)職域の確保に関すること
(6)その他、本支部の目的を達成するための必要な事項に関すること
以上の事項により、当支部では総務・広報部、企画部、研修部、
経理・会計部を置き無料相談会、研修会、行政書士広報月間活動等の
活動を行っております。